40年前、高校3年で18歳だった。
多分、計算は合ってる。
受験生で、毎日大学受験に向けて勉強していた。
自分の人生がどんな風になっていくのか、当然ながらまったくわからず、どんな大人になるのかもわからず、ましてやどんな人生をどんな大人をイメージすればよいのかさえもわからなかった。
ようするに何ひとつわからないまま、どこへ向かうべきかもわからないまま、
教科書や参考書や問題集を抱え込んで不安や孤独と闘いながら悶々と日々を過ごしていたわけである。
そんな日々を過ごすなかで、ひとりの人物と出会うことになる。
この出会いがなければ、人生はまた違った形になっていたのではないかと思う。
結局のところ、人は人からしか学ぶことができない。
そして、それは勝手に学ぶことになる。
40年経った今でも、それはちっとも変わらないのだ。
ちっとも変わらない。
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